第21回発表会終演

12月12日(日)長岡京記念文化会館にて、マユバレエスタシオ第21回発表会が終演しました。前年に引き続き、コロナ感染対策を行いながらの開催となりました。今年は、マユバレエスタジオにとって6回目となる「眠れる森の美女」を上演致しました。

 

マユバレエスタジオの生徒たちにとって毎回発表会の舞台を経験することは、成長するための大切な機会となっています。今年は特に、「挑戦」や「成長」を感じる瞬間がたくさんありました。今年初舞台を迎えた小さな子どもたち。スタジオでは泣いてしまうこともあるけれど、本番はお母さんのもとを離れて頑張りました。そんな姿を見て胸を打たれた人も少なくなかったと思います。

 

今年本格的にコールドデビューしたBくらす。コールドが揃ってこその美しい舞台なんです。みんなで息を合わせて揃えることの難しさ、真ん中で踊ることが全てではないバレエの魅力を学びました。

 

ジュニアクラスは全員で妖精の役を演じました。メンバー全員が過去にも妖精役を経験していますが、たくさんの経験の中で、技術面だけでなく、表現力やメンタル面でも成長しました。長く時を共に過ごしてきたからこそのメンバーとの絆を感じることができたプロローグとなりました。華やかなバレエの舞台ですが、そこには舞台に立つ者、創るものの想いがあり、努力があり、そこから生まれるドラマがあります。「眠れる森の美女」のストーリーと共に、そんな一人一人の想いをほんの少しでも感じて頂けたら、大変嬉しく思います。

 

発表会に向けて一人一人が全力で取り組んできた結果、とても素敵な発表会となりました。上演時間も長く、出番も多い中、みんな本当に頑張りました。それでも課題が残ってしまうのは毎年のこと。また次に向けてレッスンに励みたいと思います。

 

舞台監督を始めとするスタッフの皆様、監修・ゲストの先生方、練習から本番まで支えてくださった保護者の皆様、マユバレエスタジオの仲間、そして日々ご指導くださるマユ先生に心より感謝申し上げます。また、昨年に引き続き、検温や手指消毒、一席ずつ空けての鑑賞など感染予防対策にご協力して下さったすべてのお客様、本当にありがとうございました。

 

 

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